人の中で生きる自分とは。スマナ・バルア博士特別授業

星槎国際立川・星槎フリースクール立川

2017年01月24日 15:59

WHO・世界保健機関の医務官として長年、世界の医療に貢献されてきた、医師・医学博士・星槎大学特任教授の、スマナ・バルア博士。
先生の特別授業が先週水曜日、1年生の後期試験の後に、行われました。

昨年、ジャーナリズムゼミの特別授業にてお越しいただいて以来となります。





幼少期のバングラディシュでの生活、フィリピン レイテ島において、地域医療を通じ村づくりに参画されたことなど、、
ご自身の生い立ちのお話を入り口として、『人の中で生きること』について、ユーモアを交えながら温かく伝えてくださいました。

人と人がつながるというのはどういうことが。
人の中で自分が生きていくというのはどういうことか。
世界にはいろいろな人がいる。そんな想像力の翼を広げることこそが大切。






とある男子生徒がこう質問しました。
先生はなぜ星槎にいらっしゃったのですか。



バルア先生は答えます。
人の中で生きることの大切さ、そしてその意味を未来ある君たちに伝えるため。と。





特別授業の最後に、2年生女子からの感謝のお手紙を受け取ってくださり、あっという間に授業が終了。


一時間という時間は、高校生への、
問題提起の時間でもあり、叱咤激励の時間でもありました。

授業後の生徒のワークシートを覗いてみると、
自分たちがすべき役割、そして未来の展望について、それぞれの言葉で語ってくれていました。


将来を見据えた時、
高校生という時分は、人間としての心を育てる時期として大切になってきます。

これからも心の成長につながる場面づくりを大切にしていききます。

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