星槎立川での学びの大黒柱「ゼミ」。
「ゼミ」は、従来の授業の枠にとらわれない、能動型で体験型の授業で、進学対策、基礎学習、スポーツ、クッキング、フォト・・・１１０種類のゼミの中から自分自身で選び、自分だけの時間割を作ります。
それぞれの道に精通した教員・講師が、生徒の能力を引き出し、伸ばし、進路につなげてゆく学びです。
今年度より開講した「インターナショナルクッキングゼミ」。
開校当初からの「クッキングゼミ」と違い、
ネイティブのフランス人講師と、星槎の先生がタッグを組み、フランス食と日本食とが融合した新しい創作料理を皆で考える授業です。
その日作る料理を、皆で話し合い、フランスの文化、日本の文化、それぞれに触れながら、作る料理のイメージを固めていきます。
フランスの文化、食文化、お国事情を、ネイティブの先生が語ることで、生きた言葉、生きた知識になる。
自分たちが生活する日本という国以外の素顔を知ることで、
フランスに限らず、海外にはまた違う常識があって、価値観があって、そして食べ物がある・・そんな想像力を育む場面としています。
それでも、同じ人間であり。。
フランスではこんな味付けがあるんだ！と気づいたり、
逆に、日本はこういう調味料を使うんですね！という先生の気づきになったり。。
美味しいものが好き！という気持ちは、万国共通です（笑）
お互いに教わり、お互いに教えあい・・・
教科書をもとに、教科書以上の学びを体験しています。
ちなみに、この日は、「French × Japanese マカロニサラダ」。
４種類のサラダを作りました。
「日本には、隠し味として昆布だしを使ったりするんです」
「マカロニに昆布だし!?」「これ意外と美味しい！！」
やってみて・知って・味わう。
知恵を出し合って、実際に体験してみる。
「インターナショナルクッキングゼミ」、一度見てみませんか？